救世主は舞い降りた


「だからー外板を外すんじゃなかったの?(2回目)」

中兵庫クラシックカーフェスティバルに参加するため、また組み立てたのである。
従って、振り出しに戻っていたのだった(爆)
「大分から届いた」
しかも○通のアロー便

この中身は・・・
「右ドアだった」

程度イイ!!錆びてな~い!

ヤフオクでドア4枚セットが出品されており、出品者に無理をお願いして2枚で譲って貰ったのである。
遠く九州ということで一度は断念したものの、出品者さんの「売れなかったらスクラップ」の声が。。気付いたら買っていたのでした。(笑)
「比較してみる(1)」

左:再生中のドア(白サフが吹いてある)
右:届いたドア

アッセン交換・・・嫌な響きだが、こっちの方が安くて簡単。
まぁ錆取りも楽しくないこともないこともないこともないのだが・・(どっちやねん)
「比較してみる(2)」

実は、このドアは年式が違う。
今回届いた方が新しいのである。
だが、パーツリストによると新しい方に品番が統一されていたので、買ってみたのである。

ちなみに左が43年、右が41年(元々の装着品)である。
いずれ、トリムやハンドルも交換せねばなるまい。
「比較してみる(3-1)」

こちらは、41年式のフロントドア。
左上のノブは、ドアの開閉用である。
左に回してロック、右に回してオープン。

ウチのRT40はこれが標準仕様のようである。
「比較してみる(3-2)」

こちら、43年式。
左上のつまみは、三角窓の開閉用である。
開閉ノブも、現代風になっている。

これを、上写真のように改造せねばならない。
よく見たら位置も違うし、なんか不安になってきた(爆)
トリムを外すまでドキドキである(笑)
「取り付けてみる」

うわー、色が全然違う!
世の中そんなに甘くなかった(笑)

ウエザーゴムの形状が変更されているようで、フロントドアは最後まで閉まらず。
日没時間の関係上、リアは移動のため強引に閉める。
ゴムだけ再使用しようにも、元のはボロボロだし、当然新品も出ないだろうし。。うーむ。

「衝撃の事実」
前回(上)で、ドアが閉まらないと書いた。
なんと、ロック部分が設計変更されてた。

どうりで閉まる音が「パシャン」ではなく「ゴン」だったのか(笑)

で、リンク類も総移植することにした。

写真をクリックすると拡大します
「ドアハンドルの違いについて(解決編)」

結論から言うと「付く」
新しいドアには、2種類の取り付け穴が用意されていた。
要するに43年10月以降のドアに、それより前のドアハンドルを取り付けることは可能なようである。逆はおそらく不可。

統一された品番を頼りにドアを買ったが、正解だった(^^)
「三角窓」

開閉方法が異なるので、こちらも外した。

ご入り用の方には、差し上げます。
洗えばきれいになると思うので・・(汗)
「生まれ変わったドア」(フロント)

見事、オリジナルのドアと同仕様に生まれ変わった。

結局、ウィンドウレギュレータも違っており、交換した。
(ハンドルのスプライン部の形状が違う)
(画像クリックで拡大)
「こっちはリア」

ガラスランを外す作業を伴ったが、30年以上前のゴムはボロボロで、かなり気を使った。

ウエザーゴムが形状変更されているようで、なかなか閉まらない。
ストライカを少しずらして、なんとか閉めたが、根本的な解決になってない。
(画像クリックで拡大)

・・つづく


戻る