純正エアピュリファイヤ

平成18年9月某日、京都八幡の解体屋街にてコロナプレミオGを発見。
純正のエアピュリ(空気清浄機)が装着されていたので、捕獲してまいりました。

コロナプレミオの解体車は、カリーナも含めてまだ殆どありませんが、あと数年後には状況も変わるでしょう。

※画像クリックで拡大します
「外してきたもの」

1.エアピュリ本体(トランク天井部に装着)
2.専用トリム
3.ハーネス
4.スイッチ
です。
全部で5000円。。ちなみに八幡にも、高い店と安い店があります。国道1号の八幡一ノ坪交差点から行くと一番右奥にある、通称「おばちゃんの店」が安くてよろしゅうござんす。
「車体を加工します」

左右のリアスピーカー間の鉄板に、空気の取り入れ口と吹き出し口を開けます。
写真は、トランク内部から天井を見上げたところ。
このように、最初から成型されているので4箇所づつ切り取っておしまいです。
「切り取った鉄板」

なぜこんなにベコベコになったかは聞かないで・・・
まぁ使った工具が問題だったわけですが(汗)
「本体の固定」

この時だけ2人必要です。1人はトランク側で位置合わせをし、もう1人は室内側からボルトで固定するわけです。
私はトランクスルーの穴から腕を通して本体を持ち、1人でやってしまいましたが・・・かなり辛い体勢になります。
「お次はハーネス」

リアシートの裏側→スカッフプレートの下→アクセルペダル右上へと引っ張ります。
余ったハーネスはステアリングコラムの下で束ねるので、リヤ側から順に敷設していくのが正しいようです。
「スイッチはここに付きます」

アクセルペダルの右上あたりに電源カプラーがあるのですが、ビニルテープで他のハーネスに束ねられて隠れており、探し出すのがちょっと大変でした。そこへ、エアピュリから来る配線を繋げばOK。純正用品は、配線も簡単です。
「術前写真」

左右のリアスピーカーの間には、何もありません。
「術後写真」

ちょっと雲の写り込みが激しいですが、取付後はこんな感じになります。モーターの動作音は結構大きいので、動作確認も耳で出来ます。

ちなみに150系にもエアピュリの設定がありました。商品名クリーンエース。その頃はトランク内に本体を隠すなんてワザはなく、トレーの上にドカンと設置してました。

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