染めQ


ST150コロナのサイドモールが、白く劣化しているのでリフレッシュします。
以前にもトーチであぶる方法を紹介しましたが、更に完璧を求めて今回は染料で染めてみます。

※画像クリックで拡大します。
「真っ白け!」

状態はこの通りです。
この車は5万キロしか走ってない割に外装はボロボロ・・
屋外保管&高齢ドライバーだったと推測。
「これを使います」

染めQという製品。
「塗る」のではなく「染める」のだそう。
名古屋トョペットのフロントの方に教えてもらいました。
耐久性は未知とのことで、今回人柱をしてみます(笑)

阿久比のユーホームでゲット。
ラッカースプレーの3~5倍の値段します・・

今回の対象物はPP(ポリプロピレン)なので、左のプライマーも必要です。
「下地処理1」

例によって、トーチであぶって一皮剥きます。
表面がボロボロのため、その上から染めてもまた剥がれる恐れがあると思ったからです。

このトーチは、100円ライターを燃料に強い火力が得られます。
「こうなる」

トーチであぶると下のようになります。
「シリコンオフで洗浄」

ワックスが残っていたのと脱脂のため、シリコンオフで洗浄しました。

「スプレーした後」

薄く3~4回吹き付けます。
こんな感じになりました。・・と言っても写真じゃ分かりませんね。
肌の状態は、下地がもろに反映されます。なのでトーチであぶるのも程々にせねばなりません(汗)

あぶっただけの場合と比較して、その耐候性やいかに!?
「メッキモール貼り直し」

それと、銀色のめっきモールは損傷が激しい部分があったので全部張り替えることにしました。
台所用のステンレステープを現物あわせで切って使用。
(アルミの方が安いけど、くすんだ光沢が気に入らなくて・・)
「全景」

キリッと引き締まった感じがします。
しかし今度はボデーの塗装やバンパーの擦り傷が気になる・・。

マッドガードにも施工せねば。問題は「CORONA」のレタリングをどう処理するかです。

というわけで、この黒さがいつまで保てるか、耐候試験実施中ナリ(2007/11~)

ま、白くなったらまた化粧直しすればいいんですけどね。はははー♪

戻る