L-ET176V 恋するカリーナ




実はワタクシ、免許を取って最初に運転したのはコロナじゃないんです(笑)
実家が商売をしていたので、ライトバンがあったんです。
カリーナとしては5代目の170系
昨今では、後期型のセダンがトヨタ博物館のイベントに出場していたそうです。
もう、いつの間にやら旧車ですよ。感慨深いものがあります。

実はこの車が発売されてすぐ、昭和64年1月に昭和天皇が崩御されました。
そして、その時からCMソングが変わったんです。(井上陽水のセフィーロだけではない!!)

うちのは昭和63年型で、発売してすぐに購入したので車体番号が8000番台でした。
フル型式で、L-ET176V-CXKNS。バンとしては上級グレードの、SGです。
ガソリン車で3E-Jというエンジンを積んでおり、1500cc, 4気筒12バルブ, キャブレター式という変わり種でした。
なんと、FRの60系カリーナバンからリヤゲートが流用されているという、力技な車です(笑)
4速マニュアルで、グリニッシュシルバーメタリックという色でした。
(後期型のシルバーはパステルアクアメタリックで色が違う)

昔の写真が出てきたので、載せてみます。
150コロナは、現在所有しているST150ではなく、1500ccのAT150です。
これ、モータース屋さんの代車上がりです。つまり、中古の中古(笑)
RT40は、四国高松から引き取ってきた帰りに京都で撮ってもらった写真です。


「富山45ナンバー」

もちろん、新車時のナンバーです。
うちにあった昭和62年登録のST150は「富」だったので、この頃に管轄区名の表示が変わったのでしょうか。

ナンバーが5389なので、ゴミ焼く、とか言ってました(笑)
「鉄チン+センターキャップ」

当時、カタログに何と書いてあったかご存じですか?
「セダンと同じマスクを持ち、より一層スタイリッシュに」
確かにそう思います。
ちょっと精悍な顔の商用車だと思います。
これで営業すれば、ライバルに差をつけられます(笑)
「後ろ姿」

う~ん。2世代前のFRカリーナバン(笑)
170系と60系のボディをニコイチしても、ちゃんと整合性が取れてるのがすごい・・
多分、前と後ろを同時に見ることがないからだと思いますが(笑)
現代のプロボックスはコイルスプリングですが、こちらは伝統のリーフスプリング。
ドシンバタンと走ります


・・なんでサイドバイザー付いてないんだろう?
「たくさん載ります」

京都府八幡市の解体屋街に行った帰りだと思います。
撮影された平成12年(2000年)は、まだ解体車の出物があって楽しめました。
ドアの内張りだけ売ってくれた、この大らかさ。
普通はドアを丸ごと買うものです。

今考えると、あの時期が最後でしたね。
2023年の今は、ご縁のある車がないし、法規制や解体屋さんの事情もあって足が遠のいてしまいました。
「トヨ博かな?」

多分、トヨタ博物館の駐車場だと思います。
本館と新館の間を通って左に曲がった、一番奥かな(笑)

当時、FFコロナ・カリーナのクラブ(TCCS)があり、そのメンバーとフォグランプの搭載位置の検討をしました。
覚えてますよ、この光景(笑)
「翌年の夏」

小生(21歳・大学3年生)が写っております(笑)
新車時から家にあったST150のナンバーを下げていますな。

たしか平成9年か10年頃からだったと思いますが、ナンバーの車両区分番号が3桁になって、希望ナンバーが選べるようになりました。
「フルホイルキャップ」

この車両、実は元々は新セレクトサルーン(E-AT150-TEPNS(J))だったのですが、解体屋さんに通ってEX-SALOON仕様に巻き替えていました。

当時、富山地方鉄道でシートやハンドルを運んだことで尊敬(なのか?)されていました。
カリーナバンを使わなかった理由?? 免許がまだなかったからさ(笑)
「これもトヨ博」

トヨ博のクラシックカーフェスティバルが終わったあと、ここに集まったんだったかなぁ。
詳しく思い出せません。
「静岡オフ」

前述のTCCSのオフ会で、静岡へ行ったときです。
右は普通のAT150ではなく、AT160というセリカと同じ型式。
4A-GELUいわゆるAE86と同じエンジンです。

メーカーのテスト車両っぽく「耐久」「TEST」のプレートを作って、ノリノリです。
実は「曝露」も作ったのですが、あまりにもえげつないので止めた記憶。
「何を曝露するの?」という190コロナSF乗りの方から言われた思い出もあります(それは[暴]露です・笑)
「キューーー」

当時のトヨタ車は、足回りが柔らかいのでこうなります(笑)
詳しく見たい方は、[太陽にほえろ]のカーアクションシーンを見てみてください。
クラウンとかフワフワで、めっちゃロールしてますから(笑)
柔らかい=乗り心地が良い、と信じて疑わなかった時代です。

150系はリヤの足回りの限界が低く、ちょっと無理するとすぐにタイヤが鳴きます。
この反省から、次モデルの170系では、足回りに大幅な改良が入ったとされています。

まぁこの車の場合はショックも抜けているんだと思います。
「京都八幡の解体屋街で」

四国高松市で引き取った帰りです。
前の晩、ヘッドレストもないこの車の中で車中泊をしました。
若かった!!
21歳の小生が写っております。

※解体車じゃないよ!!



同時にこの頃、「自動車カタログコレクターズクラブACCジャパン」に入れていただきました。
10年後、そこで出会った女の子と長~い同棲生活を送ることになるのですが、この時はまだそんなこと知りません(笑)

戻る