ST150 スピードメーターケーブルの異音修理

(注油)


キコキコキコ・・・冬、メーターの裏側あたりから聞こえる音です。
しばらく走ると消えるんですけどね。
キコキコキコ・・・

スピードメーターケーブルがグリス切れを起こしていそうなので、注油することにしました。


で、そのケーブルってのは自転車のブレーキワイヤみたいな物で、ミッションからメーターまで
繋がっています。
音の発生源は、そのメーターの近くにあるぽいのですが・・。

「ベゼル」

タッピングビス4箇所で止まっているので、下からドライバーを突っ込んで外します。

ネジは2種類あって、短いのが下、長いのが上です。
この車、内装用のネジが何種類もあってどれも見た目がそっくりです。
だからミスに注意!!
「メーターAssy」

こちらも4箇所止まっています。
ベゼルのネジとは違うものなので、形を覚えておきます。
こちらのネジは4本とも形状が同じです。
「外れる」

裏にスピードメーターケーブルのブラケットがあるので、曲げないように最初の3〜4センチは真っすぐ手前に引き出します。

裏にカプラが3つ刺さっているので、抜きます。

※電装品をいじるときは、バッテリー端子を外しましょう。
こちら悪い見本となっております。
「回転部分」

ケーブルの正体は、自転車のブレーキワイヤみたい物です。
中の芯が回転するようになっています。
ケーブルは交換しないので、この隙間から・・・
「こいつを」

チューッ・チューッと。

グリススプレーです。
「緑色のガイド部品」

これが手前に出ていない場合は、引き出してから組付けます。
でないと、中心の軸が損傷する可能性があるので注意です。

というわけで修理完了です。

今回は、1回で直らなかったので2回バラしました。
相当な量をスプレーしましたが、多くが目的の穴に入らずこぼれました。
なのでティッシュ等で養生する必要があります。

ちなみにST150の初期型、すなわち4ドアセダンが出る前に先行販売された5ドアでも
似た症状を出す車両があったようです。
そちらは当時、サービスキャンペーンか何かで交換されていたようです。


「ちなみにミッション側」

ミッションの後ろ側にあります。
ケーブルを交換する際は、ここも外すことになります。
だが私はやりたくない・・


⇒後日、ここも外してケーブルの隙間からスプレーしました。


では我らがRT40の場合は??

「RT40の場合(表側)」

というか化粧パネルがゴールドなのでRT50用ですが・・
「RT40の場合(裏側)」

こうなっております。

余談ですが、車体からパネルを取り外す場合は四隅のナットを回すんですが、上側はいかにも手が入りにくそうですよね!?

そして実際大変です。
体をよじることが出来ないので、どーにもこーにも。
ブレーキペダルを枕にして、シートの上に仰向けになる必要があります。
「ここに挿してあります」

ちょうどハンドルポストの真上です。
電装をいじってる車は、ここにたどり着くまでに配線のジャングルを通る場合が多いので、要注意。
うちはジャングルです(笑)
「穴の中を見てください」

四角形になっています。
組付けるときは、角度を誤らないように・・といいつつ大抵は入りそうな気もします(どっちや・・)


キコキコ音がするのに部品が手に入らない場合は、試してみることをお勧めします。
グリスが患部に届けば、うまくいくかも?






ついでに思い出した。
「線路は続くよ どこまでも」
の曲は、当時150系コロナのCMでBGMとして使われていました。
探してみてください。


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