| 「車速パルスを取るには」
RT40はEFIもない旧車のため、ナビに速度情報を伝えるための車速パルスを取れません。 そこで、←を使います。ミッションとメーターケーブルの間に噛ませるタイプのセンサです。 なかにはリードスイッチが入っていて、軸の回転に合わせてON/OFFします。 世界のデンソー製。ナビ側がプルアップしてあれば(大抵そうだと思うけど)、そのまま繋げます |
| 「取付例」
車体の下に潜り込んで、このように固定します。白い線はアースに繋がるので、メーターケーブル横のボルトで繋ぎます。
今回の作業部位は、件の漏れた油でベトベト・・・ほどよく熟成された油が解体屋の臭いを醸し出してました。作業するうち手も解体屋の臭いに・・(笑) |
| 「いきなり完成写真」
+B、ACC、アース、車速、パーキングブレーキ、GPSアンテナ等の配線を繋いで一丁上がり! ・・・と簡単に出来ればいいのですが、ステーはホームセンターの汎用金具を加工して作ったし、ディーラーで電動ドリルを借りてインパネ下側に取り付け穴を開けたりしました。 HDDナビのため、音楽や動画を再生できます。音声は床下に置いた拡張ユニット(NVA-TS2)のRCA出力からFMモジュレータ(パイオニア製CD-V9FM)を介してFMラジオで聞きます。 |
| 「プレミオでの取付け」
エアコンの噴出し口に装着しています。 ダッシュボード上に貼り付けるステーも付属していますが、上面に物を取り付けるのはうちの会社では禁止されています。(芳香剤もNG!!)ナビも例外ではなく、この場所になりました。この車でも、パイオニア製のFMモジュレータを介して純正ラジオから音を聞いています。 |
| 「載せ換える時には・・」
ステーのEJECTレバーを動かすと、外れます。 |
| 「カチャッとはめこむ」
車載キット(NVA-CS1)さえ車に装備しておけば、簡単に載せ換えができます。 ただし、NVA-TS1やTS2を接続して車速パルスを拾っている場合は、車種によっては距離あたりのカウント数が違うので自立航法の学習を初期化する必要があります。 ※メーターケーブルの回転数は、60km/h時に637rpmと規格で決まっているため、今回使用のセンサーを使用する車同士では初期化の必要はありません。(厳密にはタイヤ径とかの誤差で変わりますが・・) |
| 「普段は・・」
ナビが必要ないときは、いつもホームステーションにつないでビデオ鑑賞やジュークボックスとして使用しています。 愛知県は治安が悪く車上荒らしも多いので、部屋に置いておくのは防犯上非常によろしい(^^) |