点火同期式ストロボ発光装置

Fall in winter dream〜♪
(↑広瀬香美・何年前の曲だよ・笑)

さて、先日我がRTは点火時期を少し早めました。
そしたら、アイドルが若干上昇して振動も減り、低速トルクも太くなりました。

調整は、デスビの締め付けを緩めて反時計回りにビミョーに回すというもの。
どのくらいが適正かは、他の方に協力願って時速15km〜20kmからサードで全開加速したとき
ノッキングしているか車外で聞いてもらい、音がしない範囲で早める・・というものでした。
(ちなみにレギュラーガソリンで実施)

しかし、これは勘・コツに頼った作業であり、ネットで展開しにくいのです。
私の勤める会社でも、勘・コツ作業は嫌われます。
「誰もが同じ作業を出来るように、見える化(マニュアル化)しろ」
入社してすぐに習ったことでした。



・・前置きが長くなりました。
今回、点火時期を勘に頼らず数字で見るためタイミングライトを自作しましたので展開します。
偉そうに書いてますが、もう先鞭を付けられた方が何人もいらっしゃいますので、
そちらも参考にしてください。
「タイミングライト」「自作」「カメラ」等のキーワードで検索すると出てきます。


※画像クリックで拡大します。
「号試ワーク」(試作品)

もうお分かりでしょうが、まんま使い捨てカメラです。
これの回路を2個所いじるだけで実現してしまうんです!

今回は、富士フィルム製の物をベースに製作しました。
「内部基板」

赤丸の部品は、フラッシュを光らせる高電圧をためるコンデンサ。
青丸は、シャッターと連動するスイッチです。
今回は、この2個所だけ改造します。
「電解コンデンサ」

これを、容量の小さい物に交換します。標準装着品でも動作しないことはないですが、充電に時間が掛かり過ぎて、パッ・チュイーン・パッ・チュイーンという感じで点滅周期が長くなりすぎます。タイミングライトとして使うには、もっと高速で点滅できないといけません。
350V 2.2μFの物と交換。名古屋大須・第2アメ横ビル1Fのクニ産業で購入。
※電解コンデンサには極性がありますので、標準装着品がどの向きに装着されていたか覚えておいてください。電解コンはマイナス側に印があります。(逆に繋ぐと爆発する)
「サイリスタ」

データシート(NECのサイトへ飛びます。pdf形式)

シャッターの代わりに、プラグコードに流れる電流を検知して自動でスイッチングする素子です。
ゲートにアンテナ線(プラグコードに巻きつける普通の導線)を、アノードとカソードは写真のように付けます。(使用するカメラの機種によって、動かない場合はアノード・カソードの接続を逆も試してみてください)
これも第2アメ横ビル1Fのタケイ無線で購入。値段は忘れましたが、100円くらいかな?
あとは、基板を元通りケースに収めて蓋をすれば完成です!
簡単でしょ?
使用する時は、アンテナ線を1番のプラグコードにグルグル巻き付けてスイッチオンすればOK。
チカチカ点滅が始まります

※なお、コンデンサ容量は使用するカメラの機種によって変える必要があるかも知れません。
また、今回はアイドル付近を見るために作りましたが、高回転域まで調べたい場合は
もっとコンデンサ容量を小さくしないと充電が追いつきません。(今回の品で試したら不灯となりました)
コンデンサを小さくすると暗くなりますので、その辺は試行錯誤ですね。



ところで、試作品が「号試」ということは、当然「号口=量産」もする予定。
こちらは暇な時にでも作って、普段お世話になっている方々に配る予定です。

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