ウオータ テンパレーチヤ(2)

以前、水温計の指示値がオカシイということでセンサーを交換しました。
一週間後、冷間の指示値も写真に撮るべぇと思ってエンジンを始動。

※画像クリックで拡大します。
↑冷間も温間も同じ値を指しとる!
画像が使いまわしなのは許して・・(^^;;

考察するに、センサーを交換することで指示値は変わったので、センサーは間違いなく不良だった。
加えて、メーターも不良だった・・らしい(笑)

で、さっそく名古屋トヨペットで部品を発注・・・「すいません補給打ち切りです。。」
「ガーン」
この時点で、新品を使った修理はあきらめるしかありません。
仕方ないので、中古の部品と交換しました。
「ヤフオクで買ったメーター」

これをドナーにしようと思います。
「メーターの外し方」

修理書にはこのような写真が掲載されていますが、こんな作業は面倒っちいので、楽することを考えましょう。
うちのRTは、自動減光装置やら後付けハザードやらが邪魔になるんです。
「メーターの裏側」

赤丸で囲んだねじを外せば、あとは基板を弾力で曲げて水温計を取り出せます。メーターをごそっと取り外す必要はありません。(後で書きますがロットによってねじの数が違う)
「外した水温計」

正面から見ると、こんな形状をしているんですね。
日に焼けて退色してしまっているのが残念です。
「外した水温計(2)」

左がドナーの物(年式不明)、右がDK号の物です。
ドナーのは裏に金属製のステーがついており、これでメーターの箱に固定する方式。
DK号の方は、端子兼用のボルトで基板に固定されているだけです。

見てくれは同じメーターでも、細かい改良が入っているんですね。だからDK号の水温計を外す時はネジが2本少なかったです。
「冷間の指示値」

おっ、今度は正しい値を指しているようです。

で、エンジンが暖まると・・・
「温間の指示値」

20分程度走行した後の指示値。
これ以上は上がりませんでした。
目盛りは、HからCの方へ順に110℃,100℃,50℃です。つまり、このメーターを信用すると水温は50℃にもなっていないということに・・・
12月の寒空の下とはいえ、アヤシイ。やっぱ中古のメーターは駄目か!?


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