旧車におけるライトの操作
みなさん、交差点などで停車した時、ライトはどうされていますか?
私の場合、プレミオでは点灯させていますが、RT40ではスモールランプに切り替えています。
旧車全般に言えることですが、昔のオルタネータはアイドリングではほとんど発電しません。
実際、アイドリング・Loビーム状態でバッテリーの電圧を計ってみるとプレミオでは13V以上なのに
対してRT40は11Vくらいになってました。さらに停車中はブレーキランプも点灯するので、相当な負荷
になっているはずです。夜間の渋滞など、バッテリーに優しくありません(笑)
しかしライトを消すのはいいが、それを忘れて走行してしまうこともしばしば・・(特に明るい繁華街など)
夜間の無灯火走行は、道路交通法違反ですね。
そんなわけで、
「停車中・走行中でスモールランプ・前照灯を自動的に切り替える回路」(オートディマー)
を作ってみました。
今回も純正ハーネスには一切加工を施さずにカプラーオンで装着できるので、興味のある方はどうぞ。
※画像クリックで拡大します。
| 「ライトスイッチ」
これを切り替えるのと同じ動作をさせるので、各操作をした時の導通を解析します。 |
| 「カプラー側」
説明のため、写真のように番号をつけさせてもらいます。
ちなみにこのカプラ、250タイプというらしいです。現在でもある規格で、ホームセンターのカー用品コーナーで入手できます。(あとでまた書きます) |
スイッチを操作したときの導通は下記のとおり。
おそらく、①は常時電源で②はメータ照明へ、③がスモールで④が前照灯へ行っていると思われます。
つまり、④に電圧がかかっている時に車速がゼロになって数秒たったら③に切り替える回路を作れば
いいわけですね! もちろん、再び走り出した場合には即座に④に切り替わります。
いきなり試作品
| 「総制作費700円くらい?」
リレーは解体屋で10個500円で買った物です(笑) 一応、停車して0~10秒後に消灯するよう設計してあります。(ボリュームで調整) また、ライトスイッチをONにしても停車状態であれば0~10秒後に消灯します。(これも別のボリュームで調整) 設計上、そうなってるはず。実車に搭載してみて、正常動作したら回路図UPしますね。 |
※06/12/29追記
車特有の電圧変動とパルスノイズがひどくてまともに動作しません。
エンジン切ってれば動くんだけど・・(意味ない・笑)
対策は年明けにでも。
電源ノイズ対策研究
| 「とあるフィルタ」
○ニーのカーナビの電源フィルタなわけですが(笑) ちょっと分解して研究してみます。 |
| 「内部は・・・」
インダクタ(トランスではない)と電解コンデンサで構成されています。 うーん、インダクタで対策するのって好きじゃないんだよなぁ。電流止めた瞬間にすごい電圧が発生するから。 それにしてもコンデンサの耐圧が16Vとは・・ギリギリの限界設計ですね。使ってるうちに爆発しそう・・ 私だったら50Vくらいのを使います。 だからソ○ータイマーとか言われるんだよ>○ニー |
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