R系・P系エンジン 冷却水交換要領


当時を知る方(トヨタ系某社)さんから、正しいLLCの交換方法を伝授いただきました。

もう、矢も盾もたまらない!というわけで、実行してみました。
普通にラジエーターから交換するだけでは、全部換えられないらしい・・・。


※画像クリックで拡大します
「キモはこれだっ!」

この矢印のドレンボルトです!
場所は、プレッシャスイッチのちょっと前。
こいつを緩めて、抜くらしい・・。
Sorry,no photo 「あれ、抜けない??」

ドレンボルトを外しても、一滴も出てきません(汗)

「ドライバーで突付く」

ズボッという感触とともに、排出が始まりました(^^)

・・・しっかし・・なんちゅう色だ・・(汗)
「こっちも抜く!」

ラジエーターからもお約束とおり、排出!!
(ちなみにドレン周辺は結構モロいので、ロワホースを外して抜くのが作法です)
Sorry,no photo 「ロワホース再装着!」

これを装着して、ラジエーターの補水口から吐き出させないと、エンジン内部に水圧が行き渡りません。
「浣○!!」

ドレン下部に穴が開いているので、ホースを押し付けると同時に指で塞ぎながら注入します。
「ドバー・・」

ラジエーターキャップの穴から排出されます。
「以下同文を繰り返す」

あとは、水を入れてエンジンを回したりして、中の汚染水を排出していきました!
納得いくまで、5回は入れ替えたような記憶が(笑)
「術前・術後」

赤のLLCは錆と区別できないので、緑を愛用しています。(笑)

何度かの○腸→排出の後に、LLCを注入しました。
写真では分かりにくいですが、にごりのないキレイな緑色になっています。

ドレン周辺に堆積物があったことや、茶色の水が排出されたことからも、この整備はやっておいて損はないと思います。
RT,RS,RK,PTなどにお乗りの皆様、ぜひ実行してみることをオススメします!!(^^)

「余談」

今回、アッパー/ロワホースも一緒に交換したんですが、外してみたらご覧の通りorz

錆はもちろんのこと、白いのは何ですかね??
簡単にボロボロとはがれたので、きれいにしてから組み付けました。



・・・・あ、水路がキレイになりすぎて、水芸みたいに漏れるかもよ。っておどかされましたが・・その時はまた考えましょうか(笑)

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