愛5号 エンジン載せ替え(6) 〜バルブステムシール交換〜


せっかくヘッドを外したので、バルブのシールも換えてみました。
これがダメになると、オイル下がりの原因になるそうです。
(ヘッドを外さずに交換する方法もあるようなので、詳しくは掛かり付け医さんへ!)


※画像クリックで拡大します
「バルブスプリングコンプレッサ〜!!」

わさびでものぶよでも奥さんでも、お好きな声でどーぞ。
「使い方」

片側でバルブの傘を押さえ、もう一方のネジを締め込んでいくと、バネが縮みます。

でも実際は、コッタとリテーナが固着して外れない場合多数。
(その場合工具がどんどん広がっていく・笑)
プラハンで衝撃与えて、ニコニコ分解。
「半割れをほじくり出す」

その辺に落ちてた、ハトの羽を使用(^^;;
鉄なので、磁石でも可・・・というか横の方が見兼ねて、ツールを持ってきてくださいました(汗)
「分解」

中央手前のゴム(だった物質)が、今回交換するバルブステムシールです。
カチカチに硬化済み。
排気側は、全気筒こんな感じでした。
「砕けて裂けて割れて散るかも」

インテーク側のシールは、全部崩壊してました。
コの字断面の天井部分は、ドコ行った〜??
「8回繰り返す」

あとで元の場所へ組み付けられるよう、分類。

ヘッド洗浄する前にバラせば良かったとか、素人だから突っ込まないでorz..
「シールを調達」

正式には、バルブステムシールという名称。
IN/EXともに共通ですが、2R用は製造時期によって3種類あります。

自動車用部品のルートではダメだったので、内燃機屋さんで注文。
「なんでそんな古いのばっかり乗っとるんやー(笑)」

旧品はカチカチに硬化しており、穴も拡大しちゃってます。
「組付け」

被せるだけで終了!
雨の日に傘をさすような感じ、と言えばいいのかな??

シールだから、もっとしっかり付くのかと思ってた・・(^^;;
「で、組み付け」

バラしたのと逆の手順で組付けます。
ドライバーの先に付いているのは、グリスです。
これを糊代わりにして、コッタを仮止めすると良いらしい・・。
「こんな感じ」

グリスの粘着力で、落ちずにくっ付いています!!

このあと、慎重にコンプレッサを緩めればOK。

・・と、以上がバルブステムシールの交換手順。
途中、様々なボロがツマビラカに・・(笑)

「酸化二鉄+炭素」

大きいのがインテーク、小さいのがエキゾーストです。
盛大に錆びてますなぁ〜。
バルブシート(バルブが着座するリング)も磨かないと!
いつかオールドタイマーで、車を長期保管する場合はバルブをフリー(閉じた状態)にしとくべき、と読んだがこういうことか。

しかし排気より吸気の方にカーボン溜まるのは、なぜ(?_?)
「錆汚れ落とし!」

えーと、ワタシがやったのではないが(爆)

ここまできれいになりました(^^)


なんか「クレヨンしんちゃん」に出てくる「ぶりぶりざえもん」みたいだ。
(↑分かる人のみ笑)
「お次はバルブ」

ボール盤にくわえて回し、汚れを削り取っていきます。

注意するのは、バルブシートと当たる部分を削らないこと。
「元の状態」

インテーク側のバルブ。
4気筒とも、こんな状態でした(汗)

インテーク側にカーボン、エキゾースト側にガソリンのかす。
なんだか反対みたいだけど、本当のハナシ。
「ぐぃ〜ん」

バルブシートと当たる着座面を削らないように、紙やすりで削りんぐ。

摩擦熱で、ホォーッ!アチャアチャ!
(ケンシロウ風に)
「こんな感じに」

鉄自体は、ほとんど削っていないと思います。
着座部分に、ちょっと虫食いがあるな・・
「裏側」

茶色く残るのは、おそらく酸化鉄。

・・ま、いっか。
ラテン系のノリで妥協しました(^^;;

では、次はバルブシートと当たる面を研磨します。

「摺り合わせセット!」

白い缶は、バルブ用コンパウンド。

この木製の棒は、通称「タコ棒」というそうです。
吸盤をバルブに吸い付かせ、キリで穴を開けるように回すらしい。

しかし、そんな苦行に耐えられない向きには、コレ!
「電動ドリルナリ〜!」

今日は藤子不二雄の日です。

この後、電ドリのトルクに負けて吸盤が千切れたわけですが(爆)
「んで、結局」

バルブシャフトを直接くわえて、ぐぃ〜んっとな。

手前に引いたり、力を抜いたり。
トリガの引き具合で回転数を調整できるやつじゃないと、多分厳しいです。

おそらくプロは絶対にやらないなこれ。
プロの見てない隙に、出来心でやりました。
なんか、オールドタイマーに載ってそうなワザだなぁ(笑)
「完成〜♪」

よっしゃ〜、これでブロックに組み付けりゃ、エンジンは大体完成だぜ!


・・と思いきや、そうではなかった。orz..



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