| 「最後の仕事」
2R 118126号の最後の仕事は、この坂を登ること! 車検が切れて4ヶ月寝てまして、しばらくぶりの仕事がいきなりコレです(笑)
2mくらい助走を付けて、ローギヤで一気に駆け上がりました! 昭和44年製造のブリヂストン・スカイウェイが、ムニムニ・ギュムギュムいってた(汗) |
| 「頑張ったエンジン」
47年間、この場所で座ってたエンジン。 抜き取り前の最後の姿です。 |
| 「バラし始める」
マニヤな皆様ならお分かりでしょうが、この車は前ヒンジです。
一番最初に取っ払って、ラクな姿勢で作業~♪ |
| 「ラムプの台座」
東芝から買ってたのか!
なーんて発見もありつつ(^^) |
| 「ん、このミッションマウントは??」
前出のフロアシフト用と同じに見えますが、品番は微妙に違ったりする(^^;;
2つくらい後の記事で検証予定です。 |
| 「2人掛かりで小一時間」
全部外れた・・かな?
ラジエータファンが4枚羽根に変わってます。 初期型は2枚羽根ですが、ヒート気味になるので途中で改良が入ったのです。 前オーナーさんが交換されたようです。
この車もそうですが、ド初期型はアンダーカバーがありません。 下にバケツを置いてロワホースからLLCを抜くので、カバーないと真っ直ぐ抜けてくれて楽です・・・が、普段はあった方がいいかも。 |
| 「フォークリフト登場」
ガッチャを2つ掛けまして・・。
このエンジン、1番シリンダの横にもフックがあります。 ドナーのRT50には、こんなのなかったぞ!? 製造時期で違うのかな? |
| 「吊りーの」
ゴフッ! |
| 「抜けました」
前進と上昇と回転と・・
ヘリコプター的にいうと、エンコンとエルロンとラダーとエレベーター!
総合的に言うと、車体とぶつからんように抜く。 (↑最初からそう書け) |
| 「ソフトクッション」
とりあえずタイヤに着座。
15インチの穴がオイルパンの突起をホールドし、195mmのタイヤ幅が底付きを防止します。 |
| 「後方から!」
3速ミッションは、ギヤボックス自体は短い模様。 |
| 「見よ!」
この半世紀前のドクドクエンジンを見よ!
初期型なので、デスビが大径タイプです。 |
| 「クラッチディスク」
左が愛5号、右がドナーのRT50の物。 サビの話はともかく、スプリングの元色が青と赤の2種類あることが判明。 (錆の赤茶色ではなく、塗料の赤)
左奥にクラッチ板が写っていますが、厚みが十分だったのでカバー共々再使用予定です。 |
| 「クランクプーリを抜く」
ドナーのプーリーはサビサビでヤスリ状態。 こちらは元々の物を使うことにしました。
いつか、プーラーを使うと歪むと書きましたが、それはツメで外周から挟むタイプの場合です。 |
| 「フライホイールカバー」
奥が42年式、手前が39年式。 新しい方は、排気ダクトが追加されています。 熱対策?削り粉対策? |
| 「並べてみた!」
千尋の谷の話、知ってますか? 獅子は愛情ゆえに、わが子を谷底へ突き落とすという話。 これをエンジンに適用してみましょう。 ゴロゴロ・バリバリ!もう直すのが大変です。 なので愛があっても先代コロナばりのトーチャーキャンペーンはしません。 (白黒映像がどっかに上がってたハズ)
冗談はさておき同じ2Rエンジンなんですが、細部が結構違いました。 ↓こんな感じ! |
| 「まずブロックの品番が違う」
間に31011があるってことですか?? マニホルドの下あたりに表示があるので、該当エンジンをお持ちの方は御一報ください(^^) |
| 「スターターモーター下」
42年式にあるタップ穴は、ミッションの追加ブラケット用です。 42年式は左右にありました。 製造時期で違う?それともミッション形式?? 謎です。 |
| 「ヘッドも品番が違う」
外観上の違いは、特に気付きませんでした。 両方とも開けて、並べて比較すれば分かるかもです。
・・・え、じゃやれって? 気が向いたら(笑)
77psの2Rが登場するのは末期なので、同じ70psでも種類があるってことか。 |
| 「ヒーターホースの内径も違う」
初期型のヒーターユニットの形が違うのは、一部で有名です・・。 (それって有名ていうのか?)
切り替え時期など、詳細は近いうちに。 |