愛5号 ホイルシリンダOH


エンジンからガラガラ音がするので、一旦車検を切らして修理を決めたのが2月でした。
車屋さんのおかげで、5月~6月にはエンジン載せ替えという貴重な体験もできました。

キャブレターの調子を出すのにちょっと苦労しましたが、やっと調子よく走れるようになったので継続検査を受けることにしました。
一度に維持する旧車は1台だけというマイルールを作ったので、白いフロアシフトの方は、保存態勢に入れました。


※画像クリックで拡大します
「上昇うぃ~ん」

タイロッドのガタもなく、ブーツもきれい。
スピードメーターケーブルの取付位置から、オイル漏れもありません。
下回りもきれい。
「リヤドラム内」

ホイルシリンダの周辺が、なんとな~くしけってる感じがする(?)とのことで、OHしました。
「KTCの特殊工具」

このスプリングを脱着するためだけの工具です(^^)
バネが掛かってるヒンジピンに宛がって、クルンと回すと写真のようにバネが浮きます。
そこでこじればOK。
さすが車屋さん・・
「フルードを止める」

バイスプライヤでブレーキホースをはさんで、液が流れ出るのを防ぎます。

ちなみにこれ、ダイソーで売ってました(^^;;
「内部清掃」

中身を全部出して、清掃します。
タオルを上下前後にしながら往復させました。
「スラッジかな??」

口の方に、汚れが付いてますね。
「文明の利器」

ドリルにナイロンブラシという発想は、なかったなぁ。
「内部解説」

おそれることはない、ホイルシリンダも構造自体は単純なものでした。


リヤは5/8インチで、カップキットはセイケンクラシックの品番SX46016で出ます。
なぜか名古屋に在庫があり、すぐに届きました(^^)

フロントは13/16インチでSX46015です。
「スプリング組付け」

さっきのSST、反対側はこうなっています。
スプリングをスコンと組付けられます。
「備忘録(1)」

組み付けに迷ったときのため、記録しときました。
「備忘録(2)」

いつか誰かの役に立つかも知れないから。
「備忘録(3)」

ブレーキシューは一応自動調整ということになっていますが、余りアテにならんそうです。
ドラムを装着して回してみながら、当たるか当たらないかのところにしました。



そんなわけで、あとはライト調整すりゃーいけるかな。

あ、そーだ。

「白い車の、ナンバー外した翌朝」


多分、ガイジンの業者さんだと思うんですが・・
余りの素早さに驚きました(笑)
国内で売るのか、輸出するのか
倉庫になってる車も、代わりのを手配してくれるのね(^^;;

実は東南アジアあたりは、日本の旧車ブームだとか。
こんな不便なもん、わざわざ労力払って乗って喜んでる人の顔が見てみたい。
(↑ここですかさず鏡を見る)

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