| 「手に入れた時の状態」
・・とある廃車に付いていたので、譲って貰ったのです。
錆だらけだし、ケーブルが日に焼けてボロボロ。さすが50年前の部品です。 |
| 「ダメ、ゼッタイ。」
これで公道を走ったら、おまわりさんに捕まりますよ。(^^;; 前に付けちゃダメ。 |
| 「錆びとる。。」
さてどうしよう。 ゴマをすり潰したようなサビで覆われています。 レンズをよく見ると、京三製作所のマークがありました。
今だと、信号機や踏切の遮断機も作ってる会社です。 |
| 「やっぱり錆びとる。。」
ボロいですな。。 ケーブルが通る穴のブッシュは無くなっています。 |
| 「中はキレイです。」
一番右、お椀の下の方に輝きが残っているのが見えますでしょうか。 この部分は、別の金具が被さっていた場所です。 |
| 「やっぱり中はキレイです。」
お椀とリフレクタを裏返してみました。
外から見える部分はことごとく錆びていますが、それ以外はピカピカ光ってます(笑) 湿気が入らないわけでもないのに。。 |
| 「魔法の液体使用後」
何のことはない、サンポールという名の塩酸です。 これを少し掛けて、ハブラシで磨いたのが左です。
サンポールで洗うと、すぐにまた錆び始めるので後処理が必要です。 念入りに洗ってから、油(CRC5-56)を塗り伸ばしておきました。 数日たったいまでも錆びてきません。 |
| 「配線を交換するので」
バルブの電極が当たる金具は、ワッシャ状の金属です。 ハーネスを通して、ハンダ付けしました。 左の、ひどい出来だ(笑) |
| 「はい、できました。」
日に焼けてボロボロだったケーブルを交換し、錆びも取ってピカピカです。 |
| 「裏側です」
錆びの周囲にあったブツブツは消えませんでしたが、十分満足しました。 識者によれば、ブツブツも取りたい場合はペーパーで磨いたりするみたいです。 |
| 「アップで」
見た目の性状が違うのは、元々の錆び具合が違っていたからです。 ま、いいよね(笑)
次回は車体に取り付けて、実際に光らせます。 手間をかけてます。請うご期待! |