リヤブレーキドラム 固着修理



みなさん、こんにちは。
実は白いRT40、まだ持ってたんです。
あの、最初のころに四国の香川県で譲ってもらった。フロアシフトの。
10年ぐらいまえに抹消して放っていたのですが、久しぶりに引っ張り出しました。

積載車に載せようとしたら、リヤのブレーキシューが張り付いてて回らなくて(笑)
まぁ長いこと動かさなかった車では、よくある話ですけどね。うちもです(笑)



「いきなりタイヤ外れてますが」

載せたときの話をします。
ウインチで引っ張るのですが、これがまた一苦労。
リヤをずるずると引きずって、なおかつフロントも空気が抜けているので舵があまり効きません。
言うなれば、なんというか斜めのまま平行移動??
足は曲がっていないので、まだ楽です。
空間認識力が問われます(笑)
「下のグロメットを外す」

これを外して、中の歯車をマイナスドライバーで回すと、シューを緩めることができます。
見ての通りの場所なので、内部の撮影ができませんでした。
どっちに回すんだったかなぁ。
多分誰かが親切に解説してくれているはずなので、ググってみてください(笑)
「ドラム分離!!」

さっき緩めたのは、赤丸の部分の歯車です。
ドラムをプラハンで叩いたりゆすったり。
車体側のダストカバーを叩くと曲がるので、慎重に。
「巣穴」

多分シューが当たっていなかった部分だと思うのですが、錆で巣穴が開いています。
これは耐水ペーパーでならせばOK

早いと3ヶ月ぐらいでも固着してしまうらしいので、長期保管の場合は注意が必要ですね。
またオートマチック車のPレンジは、サイドブレーキより強力なので併用するといいと思います。

※ちなみにクラッチが張り付いて切れない車は、ギヤを3速に入れてセルモーターで走り
ブレーキをガツン!と踏むとバコン!と外れて幸せになれる可能性が高いです。ご参考まで・・・

「セキュリコ」

うちにあるカタログなんですが、いわゆる首相のセンチュリーを作ってる架装メーカーですね。
これだけの重装備で、燃費はリッター1キロとも、数百メートルとも言われていますが定かではありません(笑)

ちなみに普通のセンチュリーは中古市場ではだいぶ安いです。
ただし、距離は飛んでいます。
基本的に新車で買う車ですからね。
でも中古でもしっかりメンテしてあるし、腐ってもセンチュリーなので大丈夫らしいです。
ただし乗るのは経済力が必要。
整備について言えばプラグ交換1つとっても結構な手間みたいですよ。

私の周りにも乗っている人が2人いますが、後ろに乗せてもらうと結構気分いいです(笑)

※車屋さんの業界では過走行のことを[距離が飛んでる]なんていいます。
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