| 「これがブレーキマスター!」
え??今さら何だって?(^^;;
これは、昭和42年10月以降の生産車に付いてるものなんです。 それまでのアルミ製から、鋳鉄に変更されています。
んーと、この車は41年11月登録だから・・あれ?何でコレがついてるの??
気にしてはいけない。これ旧車界の掟。 |
| 「外してみた」
割ピンを曲げて引っこ抜いて、ペダルとのリンクを外します。 続いて室内側のナットを2つ外せば、車体から分離できます・・が、ナットや座金が落っこちて、遮音材の隙間に落ちないように注意! |
| 「クリップ」
バネの拡がり力ではまってます。 ラジオペンチで端と端をつまんで摘出。 |
| 「中の部品」
おそらく抜けの原因は、ピストンのゴムとシリンダ内壁の気密が保てなくなったためと思われます。 |
| 「シリンダ内壁」
光り輝いてますな。特に段付きとかはなさそうです。
アドバイス頂いたので、内壁もナイロンブラシで磨きました。 円周方向に回して磨く。軸方向に傷を付けないように。 |
| 「セイケン クラシックのインナーキット」
セイケン品番:SX45025 今でも作ってくれるのが、嬉しいじゃありませんか! |
| 「ピストンのゴム」
左が純正で、右がセイケンです。 波打っているように見えるのは、光の加減です。 実際はピシッとした造りですよ(^^)
形状が微妙に違いますが、問題なく使えます。 |
| 「ピストンに組み付け」
日産純正のラバーグリスを塗って組み付けました。 ゴムの弾力とグリスの効果で、ヌルッと滑るような感じで。 |
| 「サークリップの違い」
左が純正で、右がセイケンです。 セイケンはうまく摘まめなかったので、純正のを再使用しました。 |
| 「んで、組んだ」
エンドブーツが黒々と新品の光沢を放っています。でも車体に組んだら隠れちゃうんだよね~(汗) |
| 「車体に組み付けてみる」
ジャッキアップして4輪共エア抜きして完了しました!
んーなんだかタンクが黄ばんでるなぁ・・・ 高いものではないので、交換しますか。 |
| 「秘密兵器」
ブレーキフルードを吸うポンプ+タンクです。 ブレーキフルード・ブリーダーというらしい。 |
| 「ちゅーっと吸いまして」
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| 「19番の六角」
タンクが空になったら、底面の六角を緩めます。 |
| 「新旧比較」
品番:47202-12050です。 細長いタイプのタンクは、もう出ないようです。 |
| 「んで装着」
これでブレーキマスターのOHは完了です。
しかし今度はクラッチ側のフルードが気になるなぁ。 |
| 「あれっ??」
タンク交換してただけなのに、なんで持ち上げてんだ??(謎) |
| 「ん??」
へぇ~クラッチレリーズってこんな形なんだ~(←何を今さら)
スプリングは、当時のものはとっくに粉砕していたので交換してます。 ・・・ホームセンターのやつに。 愛知県の八幡ねじという会社がステンレスのを出しています。 ホダカという金物屋さんでゲットしました。 (カーマホームセンターと同系列らしい) |
| 「2人仲良くきれいに」
夫婦(めおと)タンク?
雨上がりの朝に撮ったら、日差し強すぎでコントラストがえらいことに・・(汗)
ボンネットワイヤーは、ダイソーで売ってる自転車用ブレーキワイヤーです(笑) |
| 「おおっ、絶妙」
あと1.5~2mmほどズレてたら、キャップが装着できんかった(笑) |
| 「並べてみた」
愛5号の方は、現在、車検が切れています。 臨時運行許可でときどき試運転してますが、あともう少しかな。 お祈りしてもらったらエンジン掛かったし(?)
DK号は復活の日を夢見て、来春に抹消。 それまで存分に乗ってやります。 |
| 「雨も上がったし」
今日は乗ってやりますか。
先日、東海オールドカークラブさんの集まりに洗車しないで行くという暴挙に出ちまいました。 ・・いや朝からバッテリー上がってて大変だったんだって。 「ウゥッ、ウゥッ、カチッ、カチッ」
ウチは世話し甲斐のある子ばかりです(笑) |