このページで使用するリレーは、ここで別の方法も解説しています。
併せてご覧ください。



昔の純正の3端子フラッシャリレー



前回の2端子リレーに続いて、その後の世代で主流になった3端子リレーを解説します。
実は、先述のスタンレーの2極リレーと配線がほぼ同じで、1本追加するだけです。
それはこれ!!

「デンソー製」

ST150とかAE86とか、昭和60年前後のトヨタ車に広く使われた物です。これは補修部品で、この通り白のシルク印刷ですが、当時の物は青い文字でした。
この倍ぐらいのサイズで緑色のケースに入った物もあります。


デンソーって、なんかしっくりきませんね。
やっぱりND|NIPPONDENSOでしょう・・か?
「裏面」

定格値が表示されています。とりあえず気にしなくてもオーケー。
「端子面」

スタンレーの2極リレーよりも、端子が1つ増えて3本になっています。
実はこれ、[E]のアースが増えただけであとの配線は同じなんです。

と、いうわけで例によって実体配線図です。

「ほとんど流用した図」

前回のスタンレー2極リレーから、図を流用しています。
追加になったのは、リレーに[E]の端子を接続するだけ。
これだけでいけます。

四角四面の配線図よりも、こちらの方が分かりやすいですよね?
動かすと、AE86の音がします。これもアリか。。な??
なお、RTに標準装着のリレーも3つ接続がありますが(2極+外周カバーのアース)、
ハザードを点滅させる仕様になっていないので流用しての追加は出来ません。







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